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30代、40代の間で、セックスレス・カップルが増えています。
とりわけ気になるのは、かつて例を見なかった男性の「性嫌悪症」が増加しているようです。
特に結婚しているカップルにとってその事が、夫婦生活を続けて行く上で重要な問題になります。
愛し合って結婚して、一年も経たないうちにセックスレスになってしまった人達がいるのも現実です。
セックスレスでは、楽しいはずの新婚生活も味気ない物になってしまいます。
性の問題で悩んでいらっしゃる方も正直なところ多いと思いますが、人前ではなかなか公に出来ない話題です。
それでは、セックスレスの原因を探って行きましょう。
セックスレスの原因のベスト5は(1)「勃起障害」(2)「性嫌悪症」(3)「性欲障害」(4)「性的回避」(5)「性交疼痛症」の順です。1)(3)(4)は男性側に問題があり、(2)(5)は女性側に問題があるケースだと言えます。
※「性機能障害」あるいは「インポテンス」とも呼ばれるED(勃起障害)について
その病因は、脳や神経系の病気に由来するもの、パートナーとの精神的肉体的関係に由来するものなどさまざまです。「勃起障害」はうまくできるかなどの不安感に起因するもの、もちろんストレスなどによることもあります
※性嫌悪症
男性の「性嫌悪症」が増加していると言うことですが、日本の男たちになにが起きているのでしょうか?
ストレスによる生命力の減退、人間関係の希薄化、自己愛人間の増加、肉体のリアリティ喪失など。
様々な仮説はあるようですが、決定的な要因はわかっていません。
筑摩書房 (セックスレスの精神医学 阿部輝夫著 参照)
※「性欲障害」は主に50~60代の男性の加齢によるさまざまな障害です。
※「性的回避」は願望・能力はあるのに、若い男性が精神的な問題から妻との性交渉を持てないことをいいます。
※「性嫌悪症」は先天的にあるいは夫の浮気発覚などで後天的に、セックスを嫌い拒むことなどです。
※「性交疼痛症」は、“痛み”に恐怖感を持ち性交を拒否するという症状です。
さまざまな問題点の解決には
ED(勃起障害)の人のように機能性の人には、性交は必ず可能になることを強調して自信をもってもらうようにします。
それには、カウンセリングや行動療法(セックス・セラピー)などを行います。
性について恐怖心を持つ人にもカウンセリングは有効です。
パートナー同士が触れあってセックスに馴れてもらい、自信をつけさせることによって勃起回復をめざす療法です。
薬物療法には、経口薬のバイアグラがあります。
EDの原因は、ほとんどの場合、勃起に必要なだけの十分な血液が陰茎にいかないことにあります。
バイアグラは陰茎の海綿体(勃起時に血液で満たされるスポンジのような構造物)の平滑筋を拡張させる作用があります。
性嫌悪症についてまたは、妻に対して漠然と「高揚感がわかない」からセックスできないタイプの夫の処方箋はどうでしょうか?
カップルに共通する傾向としては、パートナーに対する愛情の質が変化している点があげられます。
結婚当初は“男女愛”であったのが、生活を重ねるなかで家族愛や肉親愛に変化してしまった。
パートナーを性の対象としては見なくなる傾向が考えられます。なんとなく照れくさいなど理由はさまざまです。
そして気が付いたらセックスレスになっていた。
セックスレスではない夫たちの話などを聞くと、「週1回は必ずする」など高揚感がある段階から定例化することのようです。
また女性の方も、ひとりの魅力的な女である事を忘れず、時にはセクシーな女性を演出する努力が必要でしょう。
性の問題も正面から向き合い、いつまでもかけがえの無いパートナーであり続けられるような、努力をしていただければと思います。