大人の男女が、結婚しようかと思った時、結婚を何かとても、重苦しいか、または、幸せでウキウキしたものか、どちらかに思うものです。
そのどちらにしても、結婚を意識した男女は、しばらく結婚について準備の期間をもうけなければなりません。
それは、心の準備でもあり、家同士の意識改革のようなものでもあるのです。
地方によって、作法や儀式は異なりますが、昔ながらの婚前儀式がある所もありますし、家同士の行き来だけで済ます所もあります。
特に、最近は、結婚式をすることもなく書面上で婚姻届けを出すだけの人たちもいますが、その場合も家の承諾は、勿論とるのです。
つまり、自分たち二人だけの世界ではなく、周りにとっても御めでたいことですので、大いに喜ぶべきではないでしょうか。
そして、そのような中で、結婚とは、家と家がつながることを意味するのだと、理解できるでしょう。
恋人同士の馴れ合いの関係では、ないのです。
子供が生まれると尚、男性の家の血縁と女性の家の血縁が混ざり合っている子供を育てるのだ、ということで、不思議なつながりを感じることでしょう。
女性は、お嫁にいったから、実家はもう関係ないと思ったら大間違いです。
実家の代表として違う家に来ている、といった風に考えるべきではないでしょうか。
よく実家の親とケンカばかりしている女性が結婚を実家から離れる逃げ場にした、という例もありました。
実家は、何かと結婚してからもたすけになってくれるはずですから、そのようにならないように、実家とも仲良くしておいた方がいいでしょう。
そして、男性側も自分の家に入ったのだから、何をしてもいいのではなく、大切に預かっていると思わないとなりません。
過去に、夫の趣味で奥さんに好き勝手な要求をし、奥さん側の人間関係を目茶苦茶にした、という例がありました。
それは、いくら夫であってもしてはいけないことです。
奥さんになる人も女性として十分大人のはずですから、独身時代の人間関係などを勝手に破壊してはいけません。
また、逆の場合もあり得ます。奥さん側が、夫を縛り付けてぎゅうぎゅうのめに合わせているという場合です。それもやめた方がいいでしょう。
それで、周りの環境に影響がでるのでしたら、無理があります。
そうならないように、まず、結婚とは、相手を縛り付けることではない、と思うべきです。
結婚する二人は、どんな時でも、協力者であり、お互いを邪魔する存在であっては、ならないのです。
そして、子供ができたら、いっしょに守っていかないとならないのです。
自分だけ好き勝手はできません。それが、結婚する二人の掟なのです。
つまり、結婚とは、決して甘いものではないのです。